ワールドコーヒーディスカバリー8月のお知らせ

ワールドコーヒーディスカバリー8月のお知らせ

Peru / Ethiopia / Colombia。 8月のテーマは「生産地を旅する」。標高、土壌、気候──育つ土地が変われば、カップの表情も変わります。アンデスの高地ペルーから、コーヒー発祥の地エチオピア、そしてコロンビア南部の険しい聖域まで。3杯で3つの産地をめぐる旅へ出かけましょう。

  • Peru|Colasay Washed — アンデスの高地、きれいな酸
  • Ethiopia|Diima Siko #1 Natural — 発祥の地の、濃密な赤い果実
  • Colombia|El Silencio Ombligon — 南部の聖域、話題のスペシャルリザーブ

World Coffee Discovery は、毎月3種×各100g(¥4,980)でお届けするコーヒーサブスクリプションです。産地・品種・精製の異なる豆を並べ、"違い"そのものを味わう体験をお届けします。


① Peru ── Colasay Washed

項目 内容
ORIGIN Peru
REGION Colasay / El Vencedor village
ALTITUDE 1,710 – 1,800 m
VARIETAL Bourbon
PROCESS Washed
IMPORTER Nordic Approach
FLAVOR シトラス/コンプレックス/ストラクチャー

ペルー北部・カハマルカ地方、コラサイのエル・ベンセドール村。標高1,710〜1,800mの高地で育ったブルボン種を、丁寧なウォッシュド(水洗)で仕上げた一杯です。

派手さで押すのではなく、"軸のある透明感"で魅せるタイプ。シトラスのように明るい酸、いくつもの香味が重なる複雑さ(コンプレックス)、そしてカップ全体を支えるしっかりとした骨格(ストラクチャー)。アンデスの高地が育んだ、旅の始まりにふさわしい一杯です。

まずはこのペルーから。ここを起点にすると、続くエチオピア、コロンビアの産地ごとの個性が、より鮮明に立ち上がってきます。


② Ethiopia ── Diima Siko #1 Natural

項目 内容
ORIGIN Ethiopia
REGION Guji / Uraga, Siko village
ALTITUDE 2,070 m
VARIETAL Heirloom
PROCESS Natural
CROP 2025
CUPPING 88.5
LOT ET-25-0205
IMPORTER Nordic Approach(Siko Washing Station / Origin Land Coffee)
FLAVOR フローラル/レッドフルーツ/ブラックベリー

"Diima(ディーマ)" とは、オロミファ語で「赤」を意味する言葉。輸入元 Nordic Approach が独自に設けたフレーバーホイールの中で、このコーヒーは強度・フルーツキャンディ・すみれのようなフローラル・マンゴーやバナナのトロピカル感を示す「Diima=赤」のプロファイルに分類されています。その名のとおり、赤い果実が濃密に詰まった一杯です。

産地はエチオピア・グジのウラガ地区。Sikoウォッシングステーションは2017年に設立され、標高2,100〜2,250mの高地に位置します。近隣およそ500の小農家(平均区画0.5〜2ヘクタール)からチェリーを集め、鉄分を含む豊かな赤土と、絶え間なく降りそそぐ陽光が、この果実味を育てます。今作のロットは標高2,070m、カッピングスコアは 88.5

華やかなフローラル、赤い果実(レッドフルーツ)、そして奥に沈むブラックベリー。

入港前のテイスト評価でも "florals・citrus・stone fruit、ブルーベリークリーム、ジャミーな赤いプラム" と評された、ナチュラル精製ならではの甘くジューシーな余韻をお楽しみください。


③ Colombia ── El Silencio / Ombligon

項目 内容
ORIGIN Colombia
REGION Huila / Palestina
ALTITUDE 1,700 – 2,200 m
VARIETAL Ombligón
PROCESS Yeast Fermentation Washed
FARMER El Silencio
CATEGORY Microlot & Special Reserve Series
SOURCE Qima Coffee
FLAVOR パッション/ストロベリー/カモミール

旅の終着、8月の主役となるスペシャルリザーブ。オンブリゴン(Ombligón) は、コロンビア・ウィラにほぼ独占的に見られる希少なアラビカ種です。2023年のワールド・バリスタ・チャンピオンシップで取り上げられ、一躍世界の注目を集めました。名の由来は、チェリー根元にある特徴的なくぼみ──スペイン語で「へそ」を意味する ombligo。エチオピア在来種を祖先に持つという説もあり、その系統には今も議論が残ります。

産地はコロンビア南部・ウィラ州パレスティーナ。標高1,700〜2,200m、アンデスの冷たい山風と火山性土壌が育む「マシソの南の玄関口」と呼ばれる険しい土地です。精製は イーストファーメンテーション・ウォッシュド。選択した酵母株を接種してコントロール発酵させることで、透明感を保ちながら深みを重ねる、コロンビアで採用が広がる手法です。

カップは複雑な印象。パッション(トケイソウ)の華やかな酸、ストロベリーの甘さ、そしてカモミールの穏やかな余韻。インプルーブで、忘れられない一杯です。


淹れ方について

各豆のおすすめレシピは、Brew Recipe ページ にまとめています。抽出前にぜひご覧ください。精製・焙煎の個性を最大限に引き出すための、豆ごとの目安をご案内しています。

ご購入

3種の飲み比べは、World Coffee Discovery から。

▶︎ World Coffee Discovery を購入する(3種×各100g/¥4,980・毎月お届け)

はじめての方には、3種飲み比べセット(各25g×3種・合計75g/¥2,000・送料無料)もご用意しています。

ペルー → エチオピア → コロンビア の順にたどると、産地がもたらす味わいの違いがいちばん鮮明に感じられます。8月も、一杯ずつ世界を旅するように。

今月のラインナップAugust2026
1
Peru Colasay Washed
Colasay, El Vencedor / Washed
シトラス / コンプレックス / ストラクチャー
2
Ethiopia Diima Siko #1
Guji Uraga / Natural
フローラル / レッドフルーツ / ブラックベリー
3
Colombia El Silencio Ombligon
Huila Palestina / Yeast Fermentation Washed
パッション / ストロベリー / カモミール

毎月3種の産地を旅するサブスク

→ WCD アーカイブ:過去の産地を見る

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